日本損害保険協会の資料には、裁判所が認定した物損事故による損害額のうち、高額な判決が出た結果が公表されています。
人身事故と同様に、自動車事故によって発生した損害額がいかに大きいものなのかを知るよい情報と思われるので参考までにいくつか書き出してみます。
- 神戸地裁・・・積荷に対して2億6千万円
- 東京地裁・・・店舗(パチンコ店)に対して1億3千万円
- 福岡地裁・・・電車・線路・家屋に対して1億2千万円
- 千葉地裁・・・電車に対して1億1千万円
- 岡山地裁・・・積荷に対して6千万円
以上の例を見てもわかるように、物損事故であっても1億円を超える損害額が認められることがあるのです。特に、電車やトレーラーの積荷などに損害を与えた場合に膨大な損害賠償を求められるように思われます。
物損事故だからといって、損害を与える対象は普通の乗用車や電信柱などだけではないことを忘れないようにしなければいけませんね。
もちろん、自賠責保険では対物補償は一切ないため、万一の物損事故に備えるのであれば任意保険の対物補償もしっかりと掛けておく必要があります。そして、補償金額も無制限に設定しておくほうが安心ですね。
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